2010.02.15
こんな形になりました。
少し前に、Maya Hewitt展のはじまりに触れてみたのですが、時は流れ、現在お店ではMayaちゃんの絵とコラボレーションエディションが形になって展示がされています。最近、このイベントの記録を残すための店内撮影が終了。
手元に美しい画像たちが届きました。
Photo: KEI OKANO
この会期中、日本国内から、それからミサコちゃんのギャラリーでは海外からも、Maya Hewittファンのみなさんと、コレクターのみなさんが展示をご覧に(そして購入に!)ご来店いただいています。このイベントの主旨が、みんなで共有できたような気持ちになれて、本当にうれしい。更に (!) MISAKO&ROSENファンの方がpetite robe noireにも興味を持っていただいていた(以前から両方を行ったり来たりしてます、とお話を伺えることが多数!)という、事実も知れてますますうれしい気持ちに。
Mayaちゃんは、本当にとてもかわいい人でした。外見はもちろんのこと、温かな心の持ち主で、スタッフみんなに気を配ってくれる姿などを見かけると、本当に「ああ、一緒にできて幸せだなあ」と感じずにはいられない気持ちにしてくれるのです。Mayaちゃんだけでなくて、一緒に日本へ来たボーイフレンドのTomも、今回の企画をオファーしてくれたミサコちゃんとジェフリーも、みんなそんな心の持ち主でした。
それにしても、エディション(アクセサリーとセットの絵)とは別の、お店の入り口と店内にある大きな絵(合計5枚)を全て飛行機で担いで持ってきたと言うから、(いつもそうやって作品を持ってくるのだそうです)すごく小柄なのに、Mayaちゃん、すごい。
「Stones in Paws」について――マヤ・ヒュイット
私の愛読書のひとつであるアフリカでのジュエリーの象徴的な使われ方について述べられている「アフリカン・アドーンド(アフリカの装飾品)」という本を参考にする事からリサーチを始めました。お守り的な力や精霊や魔術に関する力がジュエリーに込められているという事がとても気に入りました。究極的に言えば、富や地位を表すものではなく、部族間の違いを示す役割や人間の体が持つ自然のフォームを反復し強調するものなのです。ジュエリーはその美しさを楽しむ物であると同時に、価値や宗教の信仰......もしくは過去から受け継がれた物を示しているのです。そしてジュエリーは、倫理規範を思い起こさせる役割も持っているということなのです。
▽原画とアクセサリーがそれぞれセットになったエディションの数々です。
阿部好世
01年NY帰国後、ファッションブランドのPRを担当。05年アンティーク&ヴィンテージ コスチュームジュエリーのオンラインショップpetite robe noire.comをスタート。07年に恵比寿にストアを開き、翌年には日本の職人と共に製作するオリジナル1stコレクションを発表。デザインを追求し「装飾品」の定義を深めるために世界中を旅する。

