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つよこ・フォン・ブランデンブルク TSUYOKO VON BRANDENBURG ライター兼ドラッグクイーン

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2011.07.08

『Pina Bausch(ピナ・バウシュ)』  

うふうふうふ♥みなさん♥うふ
わたし家政婦のマチコよ♥

tsuyoko110708_a.jpg

韓国人から「アンニョ~ン」と話かけられる韓流顔のマチコ。
マチコにはとっても素敵なオンニ(おねぇさん)がいるの。
その名も、ナヨン・キム。

tsuyoko110708_b.jpgケバい化粧のドラッグクィーンの間で踊ってるのがナヨンよ。
作品は1976年の『七つの大罪』

ナヨンは、『ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団』のダンサー。タンツテアターというダンスと演劇を織り込んだ舞踊芸術を確立したピナ・バウシュは、コンテンポラリーダンス界の金字塔。
えっへん!マチコ、ナヨンおねぇさんのことがとっても誇りなんだから!

韓国のダンス界ではスターのナヨンなんだけどぉ、釜山の実家にお邪魔した時には、ジャージ姿で迎えにきてくれて「ウチにもどると私はたんなるアジュマ(おばさん)よ~」って笑ったり。舞踊団の拠点ドイツ・ブッパータールにナヨン邸を訪れたつよこ先生とマチコに手製のチヂミをごちそうしてくれたり、気さくであったかい気質のオンニなの~

tsuyoko110708_c.jpg

ヴィム・ヴェンダース監督の3D映画『Pina - tanzt, tanzt sonst, sind wir verloren』にナヨンが出演しているから、つよこ先生におねだりして観に行ったわ。

tsuyoko110708_d.jpgナヨンのソロダンスシーン

「これは、2009年に亡くなったピナへのオマージュともいうべきドキュメンタリー作品なのよ、マチコ」とはつよこ先生のお言葉。

副題を訳すると、「踊れ、踊れ、でないと負けだ」みたいな感じかぴら?踊ることに没頭し燃焼し続けたピナ・バウッシュの情念が画面から突出してマチコの目の前までくるんだもの。マチコ、何度も席から飛び上がっちゃったわ。あれってホラー映画だったのかしら?

「マチコ~、あなたそれは3Dだってことなんじゃないの~」

でもね、つよこ先生 「ピナは確かにまだ私たちカンパニーの中にいるって思う瞬間があるの」ってナヨンも言っているわよ。マチコの霊感ってバカにできないんだから。

「ダンサーたちがピナへの思いを綴る言葉に、ピナ像がかげろうのように揺らめいては消える・・・」
ふむふむ、これはつよこ先生の雑誌への映画評ね。
やっぱり!『Pina』はお盆にぴったりの納涼映画だと思うの。
配給会社のみなさ~ん、日本での上映期間よろしくね~

「マチコ、あなたの映画評って・・・・恐ろしい子・・・・」(月影つよこ先生、再登場)


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PROFILE

つよこ・フォン・ブランデンブルク

ベルリン在住のライター兼ドラッグクイーン(年齢・性別は不詳)。守備範囲はコスメ、ゴシップ、アート、建築に至るまで幅広い。豊富な人生経験と慈悲の心からつむがれる筆致にファンは多い。

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