2010.07.20
7月14日に想うこと
14 JUILLET。(7月14日)
日本ではなぜか「パリ祭」などと呼ばれていますが、
「革命記念日」、すなわち日本で言うところの建国記念日で、国民の祝日です。
Parisでは、コンコルド広場にある貴賓席に向かって
凱旋門からシャンゼリゼ大通りを軍隊が行進します。
航空ショーが空を彩り、パラシュート部隊も登場し、
夜はエッフェル塔に花火が打ち上げられました。

Parisの夏の風物詩と同時に、本格的なヴァカンス時期の到来です。
2週間ほど前から、コンコルド広場を中心に
招待席の設置が急ピッチで(あくまでフランス人的に、、、)行なわれ、
航空ショーのリハーサルでジェット機が爆音を轟かせていました。
さらに、シャンゼリゼ大通りに設置されたスピーカーからは、
予行演習とばかりに明け方にもかかわらず
行進曲が大音量で流されていました。
フランスが「軍事大国」であることを実感させられる瞬間です。
我想う ゆえに我あり。

「フランスの外交力」ー自主独立の伝統と戦略(2005年集英社新書)
Paris日本大使館の公使であった山田文比古さんの「名著」です。
現在は公務を終え日本にお帰りになった山田さんは、
実は僕と同じアパルトマンに住んでいらっしゃいました。

塩野七生さんの「わが友マキアヴェッリ」。

そしてマキアヴェッリ自身の愛の産物「君主論」。
みなさんもこの夏の読書にいかがでしょうか?
Parisより、愛を込めて。
山下哲也
東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。
1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

