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我思う ゆえに我あり。フロールより愛を込めて  カフェ・ド・フロール ギャルソン  山下哲也

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2010.02.16

祝・ヴァレンタイン。これも愛?!

本日2月14日、ヴァレンタイン・デー。
2010年南アフリカワールド・カップで「ベスト4」を掲げるサッカーの日本代表が
韓国戦で1-3の惨敗。

ちょうどバンクーバー冬季オリンピックも開催されていますが、戦うとは???

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ローマ帝国を創造したカエサルの親友ながら、
政治的見解では必ずしも一致していなかった、当代随一の知識家キケロは
「義務について」のなかでこんなふうに述べています。

「あらゆる人間愛のなかでも、最も重要で最も大きな喜びを与えてくれるのは、
祖国に対する愛である。
父母への愛の大切さは言うもまたないくらいに当然であり、
息子や娘たち、親族兄弟、そして友人たちへの愛も、親愛の情を恵んでくれることで、
人間にとって大切な愛であることは誰でも知っている。
だが、これらすべての愛ですらも、祖国への愛にふくみこまれるものなのだ。
祖国が必要とするならば、そしてそのために君に起って欲しいと求めるならば、
祖国に一命を捧げることに迷う市民はいないだろう。」

挙国一致態勢の戦時中ではないし、国の威信を賭けて邁進した戦後ではないけど、
国を背負う気持ちとはこういうことではないかと思うのです。

サッカー少年だった僕は表参道時代から、
「ワールド・カップで優勝出来る国を創る」が口癖。
それを実現する術とは?

みなさんはどう思われますか?

Parisより、愛を込めて。

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2010.02.16  |  GOURMET

PROFILE

山下哲也

東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。 1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

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