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我思う ゆえに我あり。フロールより愛を込めて  カフェ・ド・フロール ギャルソン  山下哲也

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2010.08.03

丸の内にて

ちょっと前の話になりますが、
6月下旬に東京・丸の内のmikuni MARUNOUCHIにお邪魔しました。

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急用での慌ただしい一時帰国中だったのですが、
ちょうど父が現職を定年退職するということで、妹夫婦も誘い、
たまには長男らしいことをしてみようと、日曜日の夕食に食事会を企画しました。

父がサラリーマン生活の大半を過ごした丸の内。
僕自身、丸の内には格別の想いがあるので、父の門出を祝う席はここ以外に考えられず、
「1歳にも満たない姪もいるのですが、、、」と唯一在る個室を予約させて頂きました。

1894年、丸の内初のオフィスビルとして誕生した「三菱一号館」を復元した
三菱一号館美術館を擁するブリックスクエア
ここに昨年秋オープンした、日本のフレンチの黎明期を支えた三國さんによる
「地産地消」がテーマの"東京フレンチ"です。

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アミューズの「赤ピーマンのヴァヴァロアと江戸東京野菜・小松菜添え」




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お魚の「北海道産赤メバルのクルスティアン焼き
調布・新玉葱のピュレとフリット、小平・有機栽培スイスチャード、スナップエンドウ添え」

さすが!という安心感のある美味しさでした!!!

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姪の紗凡(さな)もソムリエさんを見つめたりとご機嫌でした、、、!

いい親孝行が出来たかな???

サービスして頂いたソムリエの大井さんをはじめ、
mikuni MARUNOUCHIのみなさま、ありがとうございました。 

丸の内の歴史は、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎さんの弟で、2代目の弥之助さんが
陸軍省用地を払い下げを受けたことに始まります。
現在の丸の内は、1998年からスタートした三菱地所さんによる
「丸の内インタラクションプロジェクト」の第2ステージです。

1998年に始動し、"オープン"、"インタラクティブ"、"ネットワーク"を掲げた第1ステージから、
2008年は第2ステージのテーマは"拡がり"と"深まり"。

2011年度末に東京駅丸の内駅舎の保存・復元が完了すれば、
より歴史と風格を備えた街の景観が確立する、ということですが、

さてみなさん、丸の内に足りないものはなんでしょう???

ずばり、カフェです!!!

三菱地所さんが目指す丸の内の再創造は、
ひとつのカフェが在れば完成するはずだと僕は思うのです。

シェフやパティシエが続々とオープンさせている海外有名店の「支店」、
はたまたファッションブランドによる「カフェ」ではなく、
本物のカフェが丸の内仲通りあたりにあれば、
日本の玄関であるTOKYO( MARUNOUCHI)もより魅惑的になるんじゃないでしょうか。

という意見に賛成の方がいらっしゃいましたら、僕に一票をお願いします!!!

Parisより、愛を込めて。

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2010.08.03  |  GOURMET

PROFILE

山下哲也

東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。 1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

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