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我思う ゆえに我あり。フロールより愛を込めて  カフェ・ド・フロール ギャルソン  山下哲也

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2010.07.07

「野性」の水

しかし、暑いですね〜。
梅雨真っ最中の日本と同じくらいParisもとても暑いです。

空気が乾燥しているParisでは、こまめな水分補給が大事です。

0707yamashita01.jpg

なにはともかく、水です、水!!!

Parisのカフェを築いたオーヴェルニュ人に敬意を表して、
僕はVolvicを愛飲しています。
軟水なので、日本人にも飲みやすいですよね。

0707yamashita02.jpg

その昔、金城武君が出演いしていたテレビCM中で、
「野性を呼び覚ませ」というキャッチフレーズがお気に入りでした。

カフェのギャルソンは、
それこそ狩猟時代に人間誰もが持っていたであろう「野性」が不可欠です。

その意味でも!?Volvicなんです。

0707yamashita03.jpg

いっぱい汗をかく夏場は、ヴィシー産のVICHY St-Yorreもよく飲むようにしています。
微炭酸で飲みやすく、汗とともに失われる塩分を補給してくれます。
僕がFloreで仕事中に飲むのはもっぱらこれです。

日本にいるとカフェで水を「注文する」ってことは余りないかもしれませんが、
コンビニや自動販売機が街中にないフランスでは当たり前です。
Perrier、Badoit、Evianあたりがカフェで飲まれる代表格でしょうか。

イタリア映画で、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の
「太陽はひとりぼっち」(邦題)のなかに印象的なシーンがあります。

株の大暴落に動転した初老の紳士が、
証券所から出ると薬局に立ち寄り精神安定剤を買い、カフェに行きます。
注文したミネラルウォーターで薬を飲んでさっと立ち去るというワンシーンは、
カフェの本質が垣間見れる場面です。

そしてこの映画の主演のアラン・ドロン、モニカ・ヴィッティの2人は素敵です。
GUCCIのバンブーバック(オリジナル)を持つモニカ・ヴィッティにはうっとりさせられます。

脱線しました。
これも暑さのせいですかね?(笑)

Parisより、愛を込めて。

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2010.07.07  |  GOURMET

PROFILE

山下哲也

東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。 1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

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