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我思う ゆえに我あり。フロールより愛を込めて  カフェ・ド・フロール ギャルソン  山下哲也

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2010.05.27

本日もle comptoirへ!!!

長崎でビストロをやっている旧友と向かったのは、
いつもの le comptoir(ル コントワール)。

Floreからも歩いて10分。
オデオン交差点に位置するホテルRelais Saint-Germainにある
いわゆる「ネオ・ビストロ」の先駆者的存在。

日曜日の夜はお昼の営業と同様に「予約不可」だから、
いつも通り並んで待っているお客さんがいたけど、
「3人だけど、隣で飲んでいるね。」とサービスのマダムに伝えて、
一年ほど前から開始した L`avant comptoirという、店名そのまま、
(ウェイティングしながら)コントワールの前に一杯飲み且つつまめる立ち飲みBarへ。

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一人でふらりとここで食事を済ませてしまう常連もたくさんいるくらい、
美味なつまみもいっぱいある。
天井から写真付きお品書きがぶら下がっているから、
フランス語が分からない人にもオススメです。

いざ席が用意出来たという事で、le comptoirのテーブルに着席すると、
いつも通り、シャンパーニュとともに、
saucissonとandouilleの盛り合わせをサービスしてくれました!

1ℓ=15ユーロと破格のSaumur Champignyの赤ワインを
飲みながら注文した僕の前菜は、

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ブーダン・ノワール(豚の血の腸詰め)のテリーヌ。
一見フレンチ・フライのジャガイモに見えるリンゴの薄切りスライスがよく合います。
今夜の主菜は最近のお気に入り、小鴨のフィレのロースト。かなり美味しいですよ。

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故郷の長崎に帰って自分のビストロをやっている高比良さんとゆっくり会えてよかった!
みなさんも何かの機会に長崎に行かれたら是非立ち寄ってみてください。

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SOT L'Y LAISSE (ソ リ レス)
長崎県長崎市江戸町4−10 Mビル1F
tel. 095-895-9741

オフの木曜日、天気の良さに誘われるかのように、
またまたle comptoirに足が向いてしまいました。
白アスペルジュのヴィネグレット添えを前菜に、子羊のカレのロースト、
赤ピーマンのソースと、かなり充実した「お一人様デジュネ」でした。

5yamashita0527.jpg

コントワールに行きたくても平日昼の長蛇の列を目の当たりにして
断念する人もけっこう多いけど、
おすすめは遅めのランチで、15:00前後に行けばほぼ間違いなくすぐに座れます。

もちろん、よりガストロミックな「予約制」の夜もお薦めです。
「3ヶ月待ち」がいまだに続いているから、大変そうだけど、、、。

予約待ちの人には申し訳ないとは思いつつも、僕は「裏技」を使わせてもらっています。
シェフのYves CAMDEBORDE氏、サービスのJean-Luc MARTIN氏に
「水曜日か木曜日で空きがあったら教えて」と伝えておくと、
「今夜どう?」って電話をくれたりします。
以前は僕がFloreでギャルソンをしているとは彼らは知らなかったようで、
ただ単に「食いしん坊の客」として懇意にしてくれていたようです。

テーブルにもクロスが敷かれ、プリ・フィクスで50ユーロというお値打ちの内容。

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「ピレネー産仔羊の肩肉のロースト (2010年2月10日のメニューより)」

来月あたりひさしぶりにまた行きたいです。
ちなみに、学校が休みになるヴァカンス時期は
夜でも「予約不可」の昼と同じ内容の営業なので、
この夏Parisへいらっしゃる予定のある方は是非どうぞ!

7yamashita0527.jpg

写真も美しく、料理をしない人にもおすすめ!(?)なシェフのレシピ本。
「Simplement BISTROT」はおみやげにも良いかも。

Parisより、愛を込めて。

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2010.05.27  |  GOURMET

PROFILE

山下哲也

東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。 1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

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