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我思う ゆえに我あり。フロールより愛を込めて  カフェ・ド・フロール ギャルソン  山下哲也

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2010.02.26

「Floreの楽しみ方 その1:シャンパーニュ編」

さてさて、みなさんCafé de Floreで何を飲みますか?

ショコラ(ホットチョコレート)やカフェ・クレームが
やっぱりパリっぽいということで人気だけど、みなさんもお好きですか?

「お薦めは?」とよく聞かれますが、僕としては断然シャンパーニュがお薦めです。

こちらは今週からFloreの店内を飾る新たなMOËT&CHANDONのディスプレイ。

TetsuyaYamashita1.jpg


今回はマグナムボトルにスワロフスキーでCafé de Floreとネーミングされています。
もちろんシャンパンクーラーも刻印入りです。

Parisは言うに及ばず、世界屈指のシャンパーニュを消費する店Flore。

毎日とんでもない数のボトルが空になっています。

「シャンパーニュなんて、、、」という声も聞こえてきそうですが、
せっかくですから、思いっきりParisっぽく、ちょっとスノッブにというのが
いいと思います。

常にセンセーショナルなやり方で、真のスノビズムを体現していた
セルジュ・ゲンスブール。

彼はシャンパーニュについてこんな言葉を残しています。
"スノビズムとはゲップになるか、オナラになるか、躊躇しているシャンパーニュの泡。"

諧謔的な言葉で聞く者を煙に巻き、その実、
非常に繊細な神経でものを選び、几帳面に仕事してきたゲンスブールは、
一見破滅的に見えて、好みやスタイルは徹底したコンサバティブだったからこそ、
「見せかけのスノッブ」を笑う余裕をもつ真のスノッブ、ゲンズブール。

朝食のお伴の一杯、アペリティフ(食前酒)にシャンパーニュ、
また深夜にもシャンパーニュ。

フランス人は特別なシーンではもちろん、
日常のなかで本当に上手にシャンパーニュを楽しんでいます。

ギャルソンとしての僕もシャンパーニュをサーブしている瞬間は至福の時。
表参道時代は「シャンパーニュを注ぐために生まれてきた男」
とも言われていたぐらいです!(笑)

これからは「MOËTのシャンパーニュを一杯!」を
Floreでの合い言葉(?)にしましょう!!!

TetsuyaYamashita2.jpg


こちらは先日のヴァレンタイン・デーに女性のお客様だけにプレゼントしていた
MOËTのノベルティ。

"シャンパーニュは女性を最も美しく見せる"
と言う、ポンパドール夫人のお言葉があります。

僕らギャルソンはそんな美しい女性が大好きです。

Parisより、愛を込めて。

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PROFILE

山下哲也

東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。 1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

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