2010.03.19
Floreの楽しみ方 その2 タマゴ編
突然ですが、みなさん卵はお好きですか?
高タンパクな故に敬遠される方も多いかと思いますが、
ハードなギャルソンという仕事柄、僕としてはタマゴの摂取は欠かせません。
なんていう私事はさておき、タマゴってカフェにはなくてならないものですよね。
基本中の基本というか、タマゴを蔑ろにするカフェはカフェではありません!!!

代表的なオムレット(オムレツ)は僕らギャルソンも食べつくしているので、
Flore名物!と言っても過言ではないŒufs coque
(ウフ・コック、半熟タマゴのムイエット添え エシレバター付き)
なんて通っぽくいかがですか?
もちろん朝食にもぴったりなんですが、深夜にウフ・コックを食べている人を見ると
趣があって素敵です。
たまに硬く茹ですぎたものだったり、その反対にまだ生卵状態の場合もあるので、
そんな時はきっちりギャルソンに主張して替えてもらいましょう。
タマゴに添えてある細切りパン(ムイエット)もトーストしたものが良ければ
「ムイエットグリエ」、もしくはパリで最も古いパン屋さん"ポワラーヌ"の
田舎パン「パンポワラーヌ」(トーストしたものは「ポワラーヌグリエ」)など
お好みでどうぞ。

さらに渋いŒuf durr(ウフ・デュール、固茹でタマゴ)。
日本でもまだ駅のホームのキオスクや立ち食いそば屋のカウンターにはあるのかな?
Floreでは固茹でタマゴはギャルソンが各々管理しているので、
食べたら御会計に直接加算されます。
ちょっとした空腹にパクリと食べるのも良し、夕べのアペリティフ(食前酒)と共に
つまんだりも良し。
「オヤジくさい!」なんて言わず試してみてください。

卵といえば、こちらも美味です。
先日、福岡の見佳屋の若女将に頂いた自慢の「黄金の卵」。
黄金の天然樹脂が塗られた味付き薫製卵!!!
ミカさん、ありがとう。
Parisより、愛を込めて。
山下哲也
東京生まれ。サルトル、ボーヴォワール、ゲンズブールといった数々のアーティストに愛され続けるパリの6区サンジェルマン・デ・プレにある、世界で最も由緒ある老舗カフェ“カフェ・ド・フロール”のアジア人初のギャルソン。
1885年に“カフェ・ド・フロール”が創業して以来、2005年にフランス人以外でサービスする初めての外国人ギャルソンとなる。2007年には、Newsweek誌で世界が尊敬する日本人100人にも選ばれた。

