2010.03.05
日本の映画技術に驚愕!

『アバター』 全国超メガヒット公開中!
公式サイト:http://www.avatarmovie.jp 20世紀フォックス映画 配給
(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.
先日、某映画フィルムなどの現像所の営業担当者とジェームズ・
キャメロン監督の「アバター」について話を聞いて驚愕した。
日本の技術で「アバター」並みのクオリティの作品を製作する
ことは後20年は無理ということだ。ハリウッドの技術に20年も
遅れてるんですよ! 仮に20年後に日本でも「アバター」みたい
な作品ができても、ハリウッドはさらに先行ってるだろうし、
映画でアメリカを追い抜くことはできないんだろうな。
そもそも、「アバター」は技術的にもそうだけど、製作費だって
約500億円もかかっていますからね。日本映画の製作で
ここまでお金はどうやっても集まらないよな。オレが扱って
いる邦画は高くても1億円くらいで後は300万〜3000万
くらいじゃないか?メジャーな配給会社でさえ50億〜100億円
がギリギリでしょう。スタートからしてアメリカとは違います。
映画はこれから3Dが主流になっていくと思われます。が、それも
1、2年したらお客さんは飽きてくるんじゃないですかね。
メガネかけて映画見るの疲れますしね。普通にテレビでも3Dが
見れる時代が来るので、映画館で3Dはいまのうちかも知れません。
ということは、映画業界では3Dの次を考えないと!ですよ!
で、それは具体的に何か? と考えても思いつかない。確実にお客さんが
劇場に来る方法とは? それはいままでにない面白い映画を上映する!
ということなんだけど、万人ウケする映画ってホント10年に1本とか
ジブリのアニメくらいしかないような気がします。
そういえば邦画って初日に舞台挨拶があるじゃないですか。それって
確実にお客さん来るんですよ。俳優とか女優を生で見れるからね。
ということは毎日舞台挨拶やれば確実にお客さん来るかも!
というか、これじゃ映画止めて舞台やった方がいいか。
とりあえず今年は3D映画の次を考えてみます!
叶井俊太郎
1967年生まれ。映画宣伝プロデューサー。エログロ変態映画から恋愛映画まで幅広い買い付け&宣伝をプロデュース。ディレクターズマガジン、ピクトアップ、MONOMAXなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著「映画突破伝」洋泉社刊、「ビッグヒットは五感でつかめ!」主婦の友社刊がある。
Title Photo: ©Chihiro Mochizuki
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