2010.09.01
8月31日 みどりさん

ソファに座ろうと思ったら、こんなみどり色の先客がいてたまげました。
おたがい、「お~っと」という顔をしたと思います。
お尻から座らなくてよかった。
晩夏というには暑すぎるけれど、虫の死骸をよく見かける季節になりました。
庭には蝉のぬけ殻が、朝になると、家のどこかで蜂が死んでいます。
たぶん前の日に開け放してある窓から迷いこんで、夜は戸締まりするから
そのまま出られず、こときれてしまったのかも。
蜂って、ひと晩閉じ込められただけで、死んでしまうのかしら。
蜂の寿命は、女王蜂が1~3年、働き蜂が最盛期で30日程度、
オス蜂は、オスとしての能力がなくなったとたんにおはらい箱だそうです。
しずかに横たわる蜂の死骸には、つい見入ってしまいます。
このみどりさんも、いまのうちに外に出してあげたほうがいいのかしら。
鈴木るみこ
編集者。出版社勤務を経て渡仏後フリーに。仕事のテーマは、旅と詩と生活と美しいもの。みどりのゆびは授からなかったが、みどりをいじるのは好き。海と山のある町の庭つき一軒家で暮らす。

