2011.09.06
今宵その深夜の話
このところニール・ヤングばかり聴いています。
僕はiPhoneユーザーですが、
ここ1年ほどはiTunesに音源は
全く入れていませんでした。
古くから使っていた旧iPhoneはiPod代わりに
使っていたのですが容量をくって動作が重くなるので
現在の機種には入れていなかったのです。
ところが最近は移動の最中にニール・ヤングを聴きたくて
またせっせと取り込んだりしています。
隅々まで聞き込んだはずの音を思い出したかのように
せっせと取り込んでいるのです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、
僕はニール・ヤングの大ファンで
恐らく話し出したら止まりません(笑)
ですから、ちょっとずつ話します。
アフター・ザ・ゴールドラッシュ
毎度ばかばかしい話を一席。
高校時代にボンという大親友がいました。
彼の名字も名前もまったく、そのあだ名とは関係無さそうです。
何故、彼がボンと呼ばれたかは記憶に無いのですが、
そのボンや、厳つい顔の反面、優しい男のYや
後にレントゲン技師になったカラオケ上手なT、
いじられキャラでバンドマンだったTや、
もの静か風だが話すと、とても面白いEくん達との
高校生活は今でも時々思い出すほど楽しかったです。
今でも唯一少しだけ親交があるのはチアキぐらいです。
ちなみにチアキも姓名とは何ら関係のないあだ名です。
ちなみにチアキは男です。
しばらく会ってないけど彼の頭頂部は無事だろうか?
当時はおまえら何がそんなに楽しいんだ?というくらい
いつも笑っていて、とにかく下らない遊びばかりしていました。
最近なぜかふと思い出したのは「カラ返事ごっこ」という遊びです。
これは話し相手が真剣に話している時に急に「カラ返事」するという、
親友同士以外でやったら大変な事態になる遊びでした(笑)
これにはコツがあって途中までは真剣に話を聞いている風を
装う必要がありそれなりのスキルと経験が必要でした(爆笑)!
そしてやられた方の腹立ち具合はとんでもないものがありました。
そんな僕らが毎日話していたことの一つが深夜番組でした。
90年代というとテレビ深夜番組全盛期でありました。
深夜番組ならではの低予算ながら実に教養に満ちた
興味深いラインナップが多く、その分野は
科学、音楽、哲学、サブカルと多岐に渡っていて
深夜にテレビにかじりついてノートを取ったりしていました。
その反面、寝不足がたたり、高校の授業中は寝てしまう始末(苦笑)
しかしその深夜に身につけた雑学力で高校時代の僕は
ほぼ全教科で満点近い点を取るほど成績が良かったです。
(人生で唯一の時期だったので鮮明に覚えてるという説もw)
今思えば嫌な学生でした。授業は完全に(枕持参で)寝ているのに
テストでは満点、、、みたいな生徒ですから。
ただ、知識に飢えていたことは確かで
ただ下らないだけの番組にはあまり興味がなかったようです。
いや、、、でもないか(笑)
そう、これは以前にもどこかで話した話だと思いますが、
当時あった「カルトQ」というクイズ番組でYMO大会があり
その放送で優勝したのが当時電気グルーブに所属していた「まりん」さんでした。
僕はあの放送の前後に一度YMO~シンセ音楽に接近しそうでしたが
あの放送を見て諦めました。
世の中にはこんな凄いマニアがいるんだと知って(笑)
その番組の予選会に当時はすでにスターだった
高野寛さんも出場していたと随分後になって聞いてびっくりしましたが。
さて、その親友のボンがあの番組の主題歌が良いと言い出したのです。
その番組は「子供、ほしいね」というシチュエーションコメディーで
工藤夕貴と大高洋夫という二人が織りなすドタバタ劇でした。
この工藤夕貴さん扮する、うららちゃんのお兄さん役が脚本も書いていた
三谷幸喜さんでして、たまにうららちゃんの家に現れてはさらにドタバタ(笑)
この番組の前に放送されて大人気となり、それこそ三谷幸喜という人を
世に知らしめた作品が「やっぱり猫が好き」でした。
もたいまさこさん、室井滋さん、小林聡美さんという
最高の女優さん方(恩田三姉妹)によるアドリブ感満載のドラマは
当時の僕のような子供にも深夜という枠を
一気にメジャーな存在にしてくれました。
きっとこの作品のことを覚えてらっしゃる方は多いはずです。
僕はこの番組ももちろん大好きで、だから主題歌の
矢野顕子さんの「DAVID」やRCの「サントワマミー」などを
聞くとすぐに室井さんのあのボケっぷりを思い出したりします。
そういえば「子供、ほしいね」のうららちゃんの家では
恩田三姉妹の家から来た猫を飼っていたような。
、、、話が横道にそれました。
さて、その「子供、ほしいね」の主題歌がニール・ヤングの
「Only love Can Break Your Heart」だったのです。
もっとも、僕はもう少し前にその曲に、
さらにはその曲が収録されたアルバムに触れていたのですが。
話をもう少しだけ前に、ほんの数ヶ月前に
さかのぼってみましょうか。
、、、続く。
追記)そうそうボンは決して洋楽好きではなく、
それ以後も松雪泰子主演のNYを舞台にしたドラマの
「バナナチップス・ラブ」の主題歌だったオリジナル・ラブの
「月の裏で会いましょう」にハマったり、
カラオケではいつも舘ひろしの「泣かないで」だったりでしたっけ。
高田漣
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高田漣
1973年、日本を代表するフォークシンガー・高田渡の長男として生まれる。14歳からギターを始め、17歳で、父親の旧友でもあるシンガーソングライター・西岡恭蔵のアルバムでセッション・デビューを果たす。現在は、スティール・ギターをはじめとするマルチ弦楽器奏者として細野晴臣、高橋幸宏、ハナレグミ、アン・サリー、畠山美由紀、Human Audio Spongeなどのレコーディングやライヴで活躍中。ソロとしても今までに5枚のアルバムをリリース。2008年には、高橋幸宏、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦の6人で「pupa」を結成し、デビュー・アルバム『floating pupa』を発表している。同年、崔洋一監督によるショートフィルム「ダイコン」(小泉今日子主演)の音楽を担当。

