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いぬパリby吉田パンダ

吉田パンダ PANDA YOSHIDA フォトグラファー いぬ パリ

ちょっと寄り道、ナントの町から。


こんにちは、吉田パンダです。
早いもので今年も、もう師走ですねえ奥さま。←だーれ?
皆、いろいろな思いが交差する年の瀬かと存じますが、先日ある方からフィガロwebでコラムを書いている内田洋子さんの記事を紹介され、拝読致しました。

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「silenzo stampa(しずかな ことばを胸に)」←引用。

すてきな結びですね。
「上昇志向ではなく、平凡のどこが悪い」という内田さんの言葉から、最近話題になっていたTPP問題に関連して「非効率のどこが悪い」という反対派論客の主張を思い出していました。TPP参加が是か非かをここで詳細意見表明するつもりはありませんが、「平凡」にしても「非効率」にしても、マイノリティを犠牲にする社会を目指すのはイヤだなと、最近よく考えます(現実がそうなっているというご指摘は置いておいて)。

さて、フィレンツェのつづきを書くつもりでしたが、ちょっと寄り道をして、今回はフランス西部ナントの街から写真をお届けします。
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中心地から対岸に位置する、かつての漁師町だったトラントムール。

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独特の色合いが、音楽の中を歩いているような気分にさせてくれます。

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こちらは渡し船に同乗したお兄さん。背中の牡羊座がシブい、シブすぎるよ!石井ゆかりさんの占いによれば、今日の運勢は直感で決めて結果オーライですよー(12月1日)。そういえば以前、どこで見たか忘れましたが「我慢」と大きくプリントしたショルダーバッグを持っている人もいました。漢字、人気です。

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街中はすっかりノエル一色です。トナカイたちも配達待機!

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クレイアニメのようなこの写真は、19世紀ナントの街の模型を一部撮影したもの。ブルターニュ公城内部にある歴史博物館はおすすめですよ。ハイテクが満載で、ナントの全体像がすぐにつかめます。

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そして今、ナントといえば現代アートです。
これは家具がすべて埋め込まれている「antichambre」というタイトルの真っ白な部屋。Frédéric Dumond et Emmanuel Adelyという二人組の作品。まだ一行も書かれていない真っ白なページのよう。

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こちらはErwin Wurmによるぐにゃりと曲がった船。
「Misconceivable」観光局のひとは「バナナボート」と呼んでいましたが(笑)。船は曲がらない、という常識もぐにゃりと柔らかくなっていきそうです。

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映画館の横に書かれた言葉。「le cinema」をそのまま「la photographie」に置き換えても通用しそうですね。

「写真って何?」
「なんでもない」
「写真は何を望んでいる?」
「全てを」
「写真に何ができるだろう?」
「何かはできるさ」


まだまだご紹介したい作品や景色があるのですが、この辺で。
おまけはクレープ屋さんの看板娘、エミリアちゃんです。
食後の飴を届けてくれました。
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そのキュートさに現代アートも負けた!がくっ。

パリどころか、犬も出て来ない「いぬパリ」でした。
今回は全てiPhone4@instagram写真を並べてみましたが、如何でしたでしょうか。

次回は予告通りフィレンツェ編を再びお届けします。
どうぞお楽しみに。


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PROFILE
吉田パンダ

パリ在住。犬と美味しいものをこよなく愛するフォトグラファー。雑誌媒体では吉田タイスケとして活動。写真集「トイプードルあづきのパリ日記。」が、絶賛(?)発売中。ご意見、ご感想はこちらまで。
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