2010.02.08
おまたせしました。いぬパリです。

自宅のベッドから見上げる空は、久しぶりに晴れ渡っていた。
晴天の少ない冬、ガラス玉のようにうすく青く広がる空はこの季節だけのもので、Ile de france blueとも呼ばれるらしい。
最近はこんな風にゆっくりと空を眺める時間も、気持ちの余裕もなかったのかも知れない。そういえば、子供の頃は雲の形がなにか別なモノに見えてきたりしたっけ。
そうだな、あれは、、、

ブタ、、かな。ブヒブヒ。
こんにちは、吉田パンダです。
今回も更新が遅くなってしまいました。
忙しかったわけではなく、なんと、寝込んでいたんです!
カメラマン人生十余年、一度も体調を崩して撮影を休んだことがないこのワタクシが!!
撮影中に悪寒がどんどんひどくなり、ついにギブアップ。
その日のうちに医者へ行き、インフルエンザの検査をするも陰性。
血液検査と尿検査をして、翌日にレントゲンを撮り、結局軽い肺炎と診断されました。治療は自宅での休養と服薬。
今は抗生物質が効いてすっかり元気です。
関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしました。
この場を借りて再度お詫び致します。
なんといってもフィガロの撮影中でしたし、、、。
そんなわけで数日は空を眺めて過ごしていたわけです。
冬の青空っていいですね。←暢気。
さて、気をとり直して部屋の外へ出かけましょう、、、

ぺたっ!




本日ご紹介するのは、パリ1区で出会いし男気溢れるブルテリア、ワルドくん一歳。飼い主さんの髪型も決まってます。

「みなさん、こんにちワルド!!!」
・・・・・・

「オレ、帰るわ、、、」
いや、ちょ、ちょっと待って、、、。
止めるのも聞かず、ワルドくん、早々飼い主さんを連れて帰ってしまいました。

飼い主さん、歩きづらそうです。
それから数時間後、いつでもイルミーネーションが灯り、クリスマスのようなパサージュ内でお茶をしていると向こうから犬が一匹歩いてきます。

あれ?引っ張られるブルテリア。どこかでみた光景です。
ワルドくんっ!?

「ほえ?」
さっきも回廊で会ったよね。いぬパリっていうブログでさ、、、。

「知らんワルド」
あまり人なつこくないワルドくん。目線もほとんどくれません。飼い主が呼んでもダメです。しかし、そこは犬カメラマン(?)不肖吉田パンダ。こんな時の対処法も考えてあります。たいていはエサで釣るんですが(←対処法?)この時は何も持っていないので、まずは手で何かを持っているようにしてエアーエサです(ほんとうは犬がかわいそうなので、滅多にしません)。しかし、、、

「へへへ、なにも持ってないことぐらいわかってるって」
エアーエサも効かないワルドくんに、今度はレンズキャップをおもちゃに見立てて誘います。ほらほら、ワルドくん、おもちゃだよー、
かちゃかちゃ鳴るよー。

「そ、そんなの気にしないんだワルド」
おもしろいよー。

「んーーーー」
やっとこっちを向いてくれました。
これで表情が撮れるなと思った次の瞬間、

「とりゃっ!!」
え、、、

うわああああーー!!
というわけで、吉田パンダのレンズキャップはワルドの凶刃に倒れました。
次回も病み上がりのパリからお届けの予定です。
どうぞお楽しみに。
吉田パンダ
パリ在住。犬と美味しいものをこよなく愛するフォトグラファー。雑誌媒体では吉田タイスケとして活動。写真集「トイプードルあづきのパリ日記。」が絶賛(?)発売中。
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