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今日も美的にタカラヅカンゲキ!

倉田真由美 MAYUMI KURATA 美容ジャーナリスト 今日も美的にタカラヅカンゲキ!

「世界一の朝食」と「静脈マッサージ」と宙組大劇場公演

ゴールデンウィークの休みを利用し、宝塚大劇場に行ってきました。4月13日から上演されている宙組公演、ミュージカル『華やかなりし日々』と、グランド・ショー『クライマックス』を観るためです。この公演は、宙組トップスター大空祐飛さんと、娘役スター野々すみ花さんの退団公演でもあります(涙)。

120507kurata_01.jpg宝塚歌劇宙組『華やかなりし日々』『クライマックス』の公演プログラム。表紙は宙組トップスターの大空祐飛さん。

前回の宙組公演『クラシコ・イタリアーノ』でも、相当カッコよかったユウヒさま♡。あれ以上にカッコいい作品なんてないだろう、なんて思っていた私が浅はかでした。キザでオシャレな天才詐欺師役は、ユウヒさんにうってつけ。あ、決して、ユウヒさんが詐欺師みたいだ、という失礼な意味ではなく、クールな表情の裏に秘めた熱い情熱や、ショービジネスに対する憧憬、美しいものに対する厳しくも確かな眼など。恐らく作・演出の原田諒先生も、そんなユウヒさんの魅力を表現したかったのではないでしょうか?

沈着冷静だった詐欺師、アレクサンドル・ウォリスキー(ユウヒさん)が、すみ花ちゃん演じるミュージカル女優の卵、ジュディと出会ったことで変わっていく運命・・・。彼を追いつめる、辣腕刑事のアーサー(鳳稀かなめさん)・・・。万事休すとなった状況下にあっても、汗ひとつかかず、何食わぬ顔でスマートに脱出。ニヒルな笑みを浮かべながら、軽やかにステップを踏むように去っていく姿は、宝塚歌劇の中にあって、独自の美学を貫いていたユウヒさんらしいラストシーン。それがもう観られなくなると思うと悲しいはずなのですが、なんか「やられた!」って感じが先に立ち、思わず苦笑。"テルさま"こと、かなめさん演じる刑事アーサーが、容疑者を取り逃し、悔しい表情を浮かべながらも「たいした男だよ」と言い放つシーンは、私たちの心情そのものでもあります。

120507kurata_02.jpg今回の宿泊は、三ノ宮にあるオーベルジュ「神戸北野ホテル」。

さて今回、私は、宝塚からちょっと足を伸ばし、三ノ宮にあるオーベルジュ「神戸北野ホテル」に宿泊しました。総支配人兼総料理長の山口浩氏による、美しくておいしいフランス料理がいただける、とても瀟洒な宿泊施設つきレストランです。お部屋は、英国のアンティーク家具と白いレースなどのファブリックを使用していてやさしくロマンティックな雰囲気。たった30室というこぢんまり感は、隠れ家と呼ぶにふさわしく、とっても落ちつきます。

公演が16時に終ったこの日、チェックインをすませた私は、提携エステティックサロン「サロン・デ・アチーブ北野」で、友人の皮膚科医・津田攝子先生が考案した静脈マッサージに、エステティックサロンならではのノウハウを取り入れた「津田攝子式静脈マッサージ プレミアムフェイシャルケア」を受けました。"与えること"ではなく、"不要なものを流し去る"ことで肌の代謝を上げ、本来のうるおいやつやをひきだすこの施術。顔や頭皮の老廃物を流すだけなのに、足の先までが軽くなり、全身がいい調子になってくるから不思議。ゴールデンウィーク前の疲れもほぐれ、むくみのない、つるピカの肌になった私は、ノーメイクのまま(笑)ホテルの1階にある「レストラン イグレック」で軽くディナー。どうして軽くにしたかというと、明日の朝は、ここの目玉である「世界一の朝食」をいただくからです。

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120507kurata_04.jpg「サロン・デ・アチーブ北野」にて、「津田攝子式静脈マッサージ プレミアムフェイシャルケア」を受けました。

キングサイズの大きなベッドで、ユウヒさまたちの夢を見ながら幸せな眠りについた翌朝。その朝食メニューは、ざっと以下の通りになります。
新鮮な野菜とフルーツを使った5種類のジュース。栗の花のハチミツを添えたヨーグルト。フレッシュなフルーツ。丹波の地鶏の卵を使った半熟卵。焼きたてのクロワッサンなどの自家製パン。カフェオレ。カリウムが豊富なプルーン。小粒のタピオカを丹波の黒豆とともに甘く炊いたタピオカ・オーレ。5種類の自家製コンフィチュール。野菜のブイヨンスープ。
山口氏が、かつて師事していたムッシュ・ベルナール・ロワゾーから送られたというこのレシピ。本当に本当に、世界一"口福"な朝食でした。食べきれなかったパンは、包んでくださったので東京まで持ち帰りました。

120507kurata_05.jpgキングサイズのベッドで宝塚歌劇の幸せな夢を。

120507kurata_06.jpgこれが「世界一の朝食」!

そして、チェックアウトをした私は、再び阪急電車にコトコト揺られ、宝塚へ。今日もユウヒさま、そして、テルさまや、宙組が誇るキラキラとしたヤングスター、蒼羽りくさん、澄輝さやとさん、愛月ひかるさんたちに会いに行きました。(客席からの一方的な面会ですが。笑)本当に、眼福、口福なゴールデンウィークでした。


神戸北野ホテル 
神戸市中央区山本通3丁目3番20号 
Tel.073-271-3711
http://www.kobe-kitanohotel.co.jp

サロン・デ・アチーブ北野
神戸市中央区中山手通2-24-1ワコーレ ザ・トアロードレジデンス1F
Tel.078-954-5771 予約制
http://www.achieve-jp.net/
津田攝子式静脈マッサージ プレミアムフェイシャルケア¥9,450(50min)


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PROFILE
倉田真由美

25年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリスト。女性誌編集部、編集プロダクションを経て独立し、女性誌の美容ページや新聞のコラムなどで執筆活動を続ける。現在は『フィガロジャポン』(阪急コミュニケーションズ)をはじめ雑誌などで活躍。また近年は、美容や健康にまつわる講演を行なうなど活動の場を広げ、 女性のライフスタイル全般における啓蒙活動にも力を注いでいる。近著は『しあわせ美人のつくりかた』(ぶんか社文庫)。
*タイトルの“タカラヅカンゲキ”は、宝塚と観劇、及び感激を組み合わせた造語です。