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今日も美的にタカラヅカンゲキ!

倉田真由美 MAYUMI KURATA 美容ジャーナリスト 今日も美的にタカラヅカンゲキ!

花組全国ツアー『長い春の果てに』『カノン』

待ちに待ったゴールデンウイークに突入! 今年、私は、どこにも遠出せず、宝塚歌劇三昧の日々を過ごすことにしました。あ、宝塚歌劇の本拠地である兵庫県宝塚市には行くんですけどね。宝塚歌劇ファンにとって、もはやムラ(宝塚))は、最寄りの地。遠出のうちには入りません(笑)。

120503kurata_01.jpg花組全国ツアー公演『長い春の果てに』『カノン』の公演プログラム。表紙は花組トップスター蘭寿とむさん。

120503kurata_02.jpg本八幡駅から市川市文化会館へ続く道に、花組全国ツアー公演の広告が掲示されています。  

さて、そんな私のゴールデンウイークは、花組全国ツアーの皮切りとなる千葉県の市川公演からスタートです。演目は、ミュージカル・ロマン『長い春の果てに』と、レヴュー・ファンタシーク『カノン』。『長い春の果てに』は、2002年に紫吹淳さんと映美くららさんにより上演された作品の再演。『カノン』は、今年の初めに宝塚大劇場と東京宝塚劇場で上演されたショーのリメイク。あの華やかなショーが、約半数35名のタカラジェンヌさんたちによって繰り広げられます。
 
『長い春の果てに』の舞台は、フランスの病院。花組トップスター、蘭寿とむさんの役は、お育ちのいい天才外科医。白衣と銀縁メガネという扮装が、ぐふふ、とってもお似合い♡ クールで知的でやさしく、過去に犯した過ちを今でも引きずっている----というシュチェーションは、まんま少女マンガの主人公のようで、思わず「萌え〜」(笑)。とくにラスト近く、紺色のシャツに白衣を無造作にはおり、袖まくりをした姿、やだ〜、ずるい。素敵すぎるぅ〜〜♡

120503kurata_03.jpg公演プログラムより、医師のステファンを演じる蘭寿とむさん。素敵♡  

ストーリーは、トラウマを抱えたプレイボーイのお坊ちゃま医師ステファン(蘭寿さん)が、ピアニスト志望のワガママ娘エヴァ(娘役スター 蘭乃はなさん)と知り合い、自分を取り戻して行く――という、これまたとっても少女マンガチック。ライバル医師のクロード(壮一帆さん)が病気になって死んでしまったり、ステファンの親友 ブリス(望海風斗さん)とガールフレンドのフローレンス(華耀きらりさん)が結婚してしまったり。奇想天外というか、唐突というか、何でもアリというか(笑)。登場人物が皆、かなり個性的なのですが、中でも飛び抜けて奇抜だったのが、ステファンの母・イボンヌ役の花野じゅりあさん。派手なファッションと髪色。明るく無邪気で朗らかな性格。いつも自己中心的なんだけど、どこか可愛らしくて憎めない・・・。あくまでもドラマの世界の話かもしれませんが、お医者さま、それも大病院の院長先生の奥様って、こういうキャラの人が多いような気がします。じゅりあさんの弾けっぷりに大笑い。そして、ソファでうたた寝をしたステファンが見た夢には、なぜか、うさぎちゃん姿の女性たちが登場。なぜ、うさぎ? その謎は、一度観ただけでは解けません(笑)。不思議だ〜。

120503kurata_04.JPG公演プログラムより、蘭寿さんとピアニスト志望の少女エヴァを演じる花組トップ娘役蘭乃はなさん。  

それにしても、蘭寿さんを筆頭に、壮さん、月央和沙さん、大河凛さんら、イケメン医師とイケメン研修医がこんなにも揃った病院があったなら、いささか不謹慎ですが、私どこも悪くなくてもすぐに入院しちゃいます! そして、蘭寿先生に執刀してもらいたいですっ。いえいえ、すでに蘭寿先生によって、私のハートには、ざっくりとメスが入れられてしまいました(笑)。
 
『長い春の果てに』の劇中、また『カノン』にもたくさんの客席降りがあり、タカラジェンヌさんたちのパワーを間近に感じられるのは、全国ツアーならではですよね! 今月末までさまざまな地で上演されるこのツアー。"うさぎの謎"を解くために、そして蘭寿先生♡に会うためにも、また観に行きたいです。会場となった市川市文化会館の前には、鯉のぼりが飾られていました。街路樹の新緑も美しく、あ〜、5月でになったんだ。いい季節だなぁ〜と思いました。

120503kurata_05.jpg市川市文化会館の前には、鯉のぼりが飾られていました。

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PROFILE
倉田真由美

25年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリスト。女性誌編集部、編集プロダクションを経て独立し、女性誌の美容ページや新聞のコラムなどで執筆活動を続ける。現在は『フィガロジャポン』(阪急コミュニケーションズ)をはじめ雑誌などで活躍。また近年は、美容や健康にまつわる講演を行なうなど活動の場を広げ、 女性のライフスタイル全般における啓蒙活動にも力を注いでいる。近著は『しあわせ美人のつくりかた』(ぶんか社文庫)。
*タイトルの“タカラヅカンゲキ”は、宝塚と観劇、及び感激を組み合わせた造語です。