2009.12.16
ああ、やっぱり年末はせわしない......。
贈り物好きにとっては
クリスマスのプレゼント探しは
楽しみの一つでもあるのだが、
こうも忙しいとあまり楽しめない。
でも、今年はちょっと安心。
というもの、気分に合うお店が
最近2軒もオープンしたから。
まずは、BACK Hostage Stotre。
2009年のストックホルムファッション界の一番の話題は、
ファッション界の異端児、アンソフィー・バックが
ロンドンから帰国した事。
チープマンデーのクリエイティブダイレクターに就任しながら、
自身のブランド、BACKは「自分自身が人質」というコンセプトで、
期間限定のホステージストアをオープン。

かなりの頻度で自分も店頭に出ています。
全然、お客さんに愛想を振りまかないし、
もともと人見知りで、
ふてくされている(ようなだけで、実際はフレンドリーです)感が、
そのままショップのコンセプトとしてにじみでています。

冬休みにストックホルムにいらっしゃる方はお見逃しなく。
ここではトートーや缶バッジを入手。
もう一つは、BYREDO Parfums。

じわじわと話題になってきた
ベン・ゴールハムが手がけるスウェーデンの香水ブランド。
知的でユニセックスな香りの BYREDO が
フラッグシップストアをオープン。
フェミニン+マスキュリンを同時に備えた美しい空間。
新作「ボードレール」はパチョリ、クミン、ジュニパー、黒こしょうのエレメント。
ボードレールが生きた18世紀のパリのダンディーがインスピレーション。
でもクリスマスプレゼントには
売上げの6割が Save the Childrenに寄付される
ハートウォーミングなコラボレーションのアロマキャンドル
「カロセル(=メリーゴーランドの意)」がおすすめ。
オレンジ、ルバーブ、カルダモンという
クリスマスらしい甘い香りが、
ゆっくり読書にでもふけりたい冬休みにぴったり。

横山いくこ
ストックホルム在住。キュレーター、ライター、コーディネーター(結局わりと何でも屋)。現在、Konstfack国立芸術工芸デザイン大学でエキシビションマネージャーとして展覧会や出版物を作りつつ、フリーランスのキュレーターとしても国内外の美術館やインスティテューションでデザインやアートのプロダクションに関わる。00年よりFigaroをはじめ日本のデザイン、アート、ライフスタイル誌等への寄稿及びコーディネート。08年にクラフト/アート/デザインのリサーチ&プロダクションEditions in Craft、“極小”児童アートブック出版社Tree Fruit Pressを設立。09年2月にスウェーデンの陶芸作家「リサ・ラーソン作品集」(ピエブックス)を共著(柴田隆寛+木寺紀雄/写真)。

