TOPIC PATH
HOME
  >  BLOG
  >  madame FIGARO japon編集部
  >  7月13日(月)アートなジュエリーと、絵で知る明治時代。

FIGARO japon編集部ブログ madame FIGARO japon Editors

RSS

2009.07.13

7月13日(月)アートなジュエリーと、絵で知る明治時代。

こんにちは、編集NSです。アート欄を担当していますので、
誌面で紹介できなかった展覧会について触れたいと思います。

まずは7月10日から始まった薗部悦子さんの個展(7月26日まで)。
薗部さんは、国内外で高い評価を得ているコンテンポラリー・ジュエリー作家。
会場はジュエリー専門というとても珍しいギャラリー、
ギャラリー ドゥ ポワソン(東京・恵比寿)です。
http://www.deuxpoissons.com/exhibitions.html

ネックレス

こちらの新作は一見、シンプルなネックレスのようですが、
素材にパールを使用しています。
お皿のような形をしたイエローゴールドで、
パールを挟み込むという凝ったデザイン。

スピネルブローチ

こちらはスピネル(尖晶石)を使ったブローチ。
スピネルは色も形はまったく同じではありません。
ふぞろいになっていることで、それぞれの石の個性が強く感じられます。

メノウブローチ

メノウを平たくカットして並べたブローチは、
円形と角のない四角形を交互に配置。
半透明の質感と優しい色合いがあいまって、まるでお菓子のようです。

このほかにも、美しくてユニークな新作が展示されていますので、
ぜひ足を運んでみてください。

次は同じく7月10日に始まった、
『ジョルジュ・ビゴー展 碧眼の浮世絵師が斬る明治』
@東京都写真美術館(東京・恵比寿、8月23日まで)。
http://www.syabi.com/details/bigo.html

ジョルジュ・ビゴーはフランス生まれの画家・風刺画家。
日本が列強の仲間入りを目指す明治期に日本に滞在して(1882~1899年)、
政治や社会、庶民の暮らしなどをテーマにした多くの作品を残しました。

ビゴーというと辛らつな風刺画が有名ですが、
庶民の暮らしを描いた初期の作品には、彼の温かい視線が感じられます。
写真が一般的ではない時代ですから、
寄席、唄の稽古、そば売りなどを描いた一連のシリーズは、
当時の風俗を知るうえでとても貴重な資料になっています。
一方、急激な近代化を図る日本の政治・社会は、
皮肉をたっぷり込めて描いています。

来日前に手がけた水彩画や挿絵、
帰国後の作品も集めた、見ごたえたっぷりの展覧会。

同美術館で8月9日まで開催されている
『世界報道写真展2009』も、未見でしたらぜひ。
http://www.syabi.com/details/wwp2009.html

2009.07.13  |  CULTURE

PROFILE

madame FIGARO japon編集部

「フィガロジャポン」エディターが、編集の日常をご報告します。

大好きな部屋のつくり方。

ENTRY

ARCHIVE