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FIGARO japon編集部ブログ madame FIGARO japon Editors

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2009.02.20

2月18日(水)ちょいと箱根へ......。

以前、広告代理店に勤める友人に「KIMさんの仕事って3Kですよね~!」
と、言われたことがあります。
そうです。一見華麗に見える、スタイルマガジンのお仕事は......
3Kな面もあるのです! とくに「キツイ」のK。

1月末から2月上旬まで、恒例の3月発売号パリ大特集のため
Parisへ行ってまいりました。

その際の早だし情報は、19日・20日のブログでご紹介するとして。
出張中は遊んでいる時間なぞなく、毎日ひたすら取材取材の日々。
時折、取材途中にショッピングして「わぁい!」という気持ちになります。
また、面白い取材先、豊かな感性の人々と会ってじ~んと感激したり。
しかし肉体的にはかなりハード。
疲れを癒すがために、レイアウトがアップするまでの時間を利用して、
休みを取りました。

東京の、こんなに近くに在る四季の彩り。

昨年、取材で2度ほど箱根に行きました。
カメラマンと、朝早く新宿で待ち合わせ、電車で。
時は6月。登山鉄道の車窓も平日の朝だからかすいていて、
迎えてくれた満開のアジサイに心の底から驚きました。
霧に包まれ幻想的で、花弁も大きく......。
自然の美しさにはっとすることは誰にでもあることでしょうが、
この時のアジサイの華やかなカタチや咲きっぷりと、
それを恥らうように見せている柔らかな霧――それは、
忘れられない印象深さだったのです。

東京から2時間もかけずに行ける幽玄の地です。
この光景と出会ってから、箱根をさまざまな季節に訪れる、
ということをやってみようかしら、と思いました。

edit0218_a.jpgなんか秋が名残惜しんで留まっているかのような......。 光にそよぐススキです。甘やかな麦色は、香ばしい雰囲気ですね。


和モダン超えて、「スペイシー」なお風呂。

宿泊したのは、元湯場 沙羅亭という宿です。
場所は仙石原にあります。カルシウムやマグネシウムを含み、
硫黄もかすかに漂う乳白のやわらかなお湯です。
超級ユニークなのは、部屋に付いている竹薮に囲まれた
ガラスの露天風呂。なんだか、和の世界がかえってスペイシーな
くらいモダン仕立て。www.sharatei.com

edit0218_b.jpg肌あたりがソフトでよかったです。箱根にはさまざまな源泉があります。 でも、ちょっと落ち着かないけど、このガラス......

お料理はおいしかったですよ~。優しいお味です。
野菜がたっぷり使われ、きちんと出汁をとった
女性好みの味に作られています。

一風変わっていたのが、海ぶどうのアイスクリーム。
これが絶品でした。いわゆる塩アイス的感覚で、
塩をもって甘みを主張する、という逆の手の妙味です。

edit0218_c.jpg先付けはタケノコとホタルイカの木の芽あえ、 桜海老とセリの和え物、鴨ロース。

edit0218_d.jpgフォアグラと牛のステーキ。フォアグラはクリーミー、 牛は、しっとりと焼かれていて、風味を残しています。


箱根味覚。

食べ物の話をもうひとつ。
冨士屋ホテルのカレーは美味でした~。
老舗リゾートホテルのフレンチレストランなのですが、
「洋食」というジャンルを創り出したニッポンならではの
センスで作られたカレーです! 

edit0218_e.jpg手前:海の幸取り合わせカレー¥3,000 奥:薩摩の黒豚かつカレー¥2,900。 カツレツはしっとりした衣で、脂身の少ないタイプ。

創業は明治時代の老舗、冨士屋ホテルには、そこここにレトロな味わいがあります。
柱1本1本に施された彫り物は日本美術の雅を装い、外観も見事です。
でも、お庭に出ると、赤いポスト。和みますよね~。意外に宿泊費がリーズナブルなのですよ。www.fujiyahotel.jp
edit0218_f.jpg

edit0218_g.jpg豪華絢爛。外人が多いです、カメラ持って。

edit0218_h.jpgニッポンの老舗ホテルを回ると、こんな昔の「デザイン」が見られます。 最近、日本美術の展覧会に行くと見かけるデザイン関係の仕事をしているような 若い方々もぜひいらしてね。

箱根臭覚。木々の香りが心をほぐす。

先に書いたように、昨年は2度箱根に取材に行きました。
その際、取材した1軒がハイアットリージェンシーです。
ここでは、ロビーに、「自然」を発見しました。
それは「香り」。香りとは優れたもので、記憶にしっかりと残ります。

ロビーに足を踏み入れた途端、
大きな暖炉にくべてある薪の香りが脳にうったえかけてくるのです。

暖炉にあるものだけでなく、壁際には薪が高々と積まれています。

また広々したロビーには、外光がさんさんと降り注いでいて、
オリジナルの和ファブリックの椅子で寛いで、
いつまでも読書しているゲストもみかけます。

edit0218_i.jpg 京都のハイアットリージェンシーとここは有名なデザイン集団が インテリアを手がけています。 積まれた薪でさえ、インテリアの一部なのです。

2009.02.20  |  CULTURE

PROFILE

madame FIGARO japon編集部

「フィガロジャポン」エディターが、編集の日常をご報告します。

大好きな部屋のつくり方。

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