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FIGARO japon編集部ブログ madame FIGARO japon Editors

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2009.12.25

12月24日(木)2009年、最後の晩餐は?

今週のブログ担当ITです。クリスマスですね。

一昨日、このフィガロジャポン編集部でも、
年忘れの会が催されました。
(事情あって私は不参加。。。残念ですが)

慰労をかねた1年最後の宴は、
例年に劣らぬ盛り上がりをみせた模様です。

______________________
編集部の皆様、そして関係者各位、
この1年間、本当にお疲れ様でした。
この場を借りて、心より感謝を申し上げます。
______________________

さて年の瀬、(本当に勝手ながら)
グルメナビらしく、今週食べたものを
いくつか抜粋して、ご紹介させていただけたらと思います。
もしよければ、足を運んでご賞味ください。

1.JPGこちらが猪鍋。立派なセリもアクセントに。
最後はモチモチのすいとんで締めます。

1軒目は西麻布の「またぎ」。
弊誌でお世話になっている写真家の岡部さん、
『和楽』編集部の石塚さん、
編集プロダクション「JI」の成田さん・三橋さん
と行ってきました。

ご存知の方もいると思いますが、
こちらは店主自ら狩猟した猪や鹿、野鳥、魚介を
存分に食べさせてくれるお店です。
店内中央にある囲炉裏の炭火で自然の恵みを、
余すところなく焼き焼きしながら楽しみます。

2.JPG地鶏の唐揚げ。ハンマーくらいの大きさでした。
ちょっとしたクリスマス気分を演出してくれます。

訪れる時は、いつもおまかせなのですが、
一品目は漫画のような、地鶏の唐揚げでスタート。
刺身の盛り合わせ→ 鹿→ 猪→ キノコ盛り合わせ→ 雉と続いて、
最後に、猪鍋(+すいとん)で今回は締め。
原始的な食の醍醐味を体感できる、山の幸、海の幸のフルコースです。

このお店とのご縁は、
かつてアテスという媒体で取材撮影の許可をいただき、
店主の大島さんの狩猟に約1カ月間(毎週末)
岡部さんとともに同行させていただきました。

猪の解体に始まり、猪・鹿猟、鳥撃ち、海釣りまで、
貴重な現場に足を運び、厳しさも含めて、
狩猟の現場を目の当たりにできました。
(基本は取材拒否の店なので、後にも先にも狩猟の同行取材をしたのは
私たちだけというのがちょっと自慢です。撮影時の店主の勇姿は、
写真パネルとなって、実際にお店に飾られております)

これは綺麗事などではなく、
生物である私たち人間が生きるということは、どういうことか、
分子生物学的に言えば、動的平衡だったり、
信仰心はありませんが、カルマだったり、
いろいろと考えさせられました。

立川談志さんは、落語とは、
業の肯定だといいましたが。(かなり余談です、すみません)

3.JPGこちらが噂の生ホルモンミックス。
ぜひとも召し上がってみてください。

さて、2軒目は新宿御苑にほど近い、
「赤ちょうちん」。

またお肉かよ、と言われそうですが、
こちらは、生ホルモンで有名なお店。
生ホルモンと聞いて、
抵抗感や不安感のある方もたぶん多いとは思いますが、
このひと皿は一食の価値ありです。

むしろ、私が気がかりなのは、
店の看板にある「出世料理」という表記。
何が出世なのか、謎のままです。。。

4.JPG 柚子のムースです。地味とも言えますが
ベーシックこそ、おいしいものだなと
感じさせてくれる味わいです。

最後に、クリスマスケーキを。
I家では数年来、決まって「イナムラショウゾウ」です。
厚生労働省が認定する「現代の名工」にも選ばれました。

今年は「ゆずの雫」という
柚子の入ったムースと木苺、ジャンドウジャ、
マカロンショコラによるケーキを選びました。

ところで、こちらでは「特製苺ロール」が
とても有名ですが、なんでも温暖化の影響で、
毎年クリスマスケーキで使いたい
苺のピークがずれてしまってしまい、使えなかったのだそう。
温暖化という名の影響は、こんなところにも出ているのですね。

5.JPG わが家の裏にある東京大学内のイルミネーション。
かなり小規模なので意外と知られていません。

さて、2009年も残すところ、あとわずか。

「食」に関して言えば、不況の煽りもあって、
おうちごはんの需要が高まった1年でした。

ただ、こうした食体験は景気動向など本来関係なく、
ごくごく当たり前の活動であるべきとも言えます。
たとえ、美食という人間が生み出した遊戯でなくても、
食というコンテンツは誰もが向き合い消費するもの。


だからこそ、
そんな身近にあることを大切できるという感性、
そこに幸せであることを感じられる、または
感じられるような工夫を施すことほど、
人生豊かなことはないのではないかとも思います。

誰と何を食べて、楽しく共有できるか。
人類だけが獲得した贅沢な営みですから。

誤解を恐れずに言えば、
衣・住 < 食  
逆説的ですが、衣食住を円環理論で言えば、
食を大切にできる人はお洒落にも、住まいにも、
気が効く人だとも言えると思います。

皆様にとって、2010年が
そんなアテンションのある
1年でありますように。

IT

2009.12.25  |  CULTURE

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madame FIGARO japon編集部

「フィガロジャポン」エディターが、編集の日常をご報告します。

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