2008.10.22
10月21日(火) 今日からやっと、春夏展示会クルーズへ参入!
皆さま初めまして。
フィガロジャポン及びmadamefigaro.jpへの日頃のご愛顧、心より感謝いたします。
今日からブログ当番が回ってきました、副編の2のNです。
写真ともども、つたない日記で恐縮ですが、しばし、おつき合いください!
さてさて。
毎年のことだけど海外のコレクションが終わり、10月も後半になると、
都内でのファッションブランドの展示会ラッシュがスタートします。
連日、各ブランドの会場を回り、春夏コレクションをチェック、というのが
この時期のフィガロファッション担当者の重要ミッションなわけです。
先週は出張だったため、やや出遅れた私ですが、今日の午後は、
山のようなデスクワークを後回しにして、3つの日本人デザイナーの展示会へ。
ひとつめはサカイ。
パリコレ期間中にパリで行なわれたプレゼンテーションも素敵でしたが、
今日から3日間は、恵比寿ガーデンルーム内の、シンプルシックな空間での展示会です。
"ハワイ"がテーマという春夏は、デザイナー、阿部千登勢さん流のハッピーワールド。
元気をくれそうなグリーン、深いブルー、パープルが溢れ、
大きなネックレスは花のレイ、
随所に多用されたフリンジは、腰ミノのイメージだそうだけど、
それでいてどれもモダンなリアルモードになっているところが、心憎いのです。
すぐ着たい感、たっぷり。
「いつも着てくださる皆さんをイメージしながら創ったら、こうなりました」
という阿部さんご自身は、
今日はパープルのフリンジドレスをご着用。
繊研新聞ジャーナリストの小笠原さんとご歓談中のところへ、
こんにちは!してみました。
本当にモード誌エディターたちの着用率も高いし、
ますます目が離せない人気ブランドだけれど、
いつもお会いしてもリラックスした笑顔がとってもチャーミングな方です。。
次は、デザイナーのひとり、大出さんの出産及び育児のため、
今季をもってしばらくの間の活動休止を発表した、グリーンの展示会へ。
驚きの決断したのは、吉原さんのほうだったそうです。
会場でおふたりに会うなりまず、
「必ずまた、つくってくれますよね!!」と迫ってしまいました。
「これは通過点です。終わりじゃないので・・・」
とのお返事が、嬉しかったけれど・・・。
「だから、特に気負ったコレクションにしたつもりはないんです」
という今回のコレクションは、
クリーンでクールなフューチャ-リスティック提案が冴えた、
フレッシュなクリエイションでした。
インスピレーション源は、1966年の映画『ミクロの決死圏』なのだとか。
六角形のモチーフや微生物柄など、ユニークな柄がなんとも新しく思えました。
そうそう、映画の原題は『Fantastic Voyage』だそうで、それもなんだか暗示的。
先週のショーに行けなかった私は、展示会場でショーのヴィデオも見せてもらいました。

それにしてもブランドスタート以来10年、大人気のこの時期に休止だなんて、
随分勇気ある決断です。でもおふたりとも、とてもいい笑顔だったのが印象的です。
必ずまた戻ってきて、美しい服を作ってくださいね!
そして最後に、代官山ヒルサイドテラスでの、ミュベールの展示会へ。
デザイナーの中山路子さんにお会いしたら、「さぁ夏休み!動物園へ行こうよ!」
という今回のキーワードを教えてくれました。
いつもどおりの甘いディテールに加え、今シーズンはアニマル柄や、花柄、
フラミンゴやペンギンモチーフなど、弾けたアイテムがいっぱい。アクセサリーでは
ここ2シーズン継続で大人気というサングラスの新作も登場していました。

まだこれからが冬なのに、頭の中は春夏気分でいっぱい!の展示会回りを終え、
編集部に戻ってからは、12月売号の打合せを数本。
電話を数本、メールチェックと返信を数本。
そうこうするうちに、夜も更けてしまうのが、私たちの10月です。
また明日!
madame FIGARO japon編集部
「フィガロジャポン」エディターが、編集の日常をご報告します。


